鷹匠は古来より時代によってその呼び名に変化があり、「倶知師」「鷹飼」「鷹養部」「蔵人所」「鷹師」「鷹匠」と推移しました。
現在では、だれでも猛禽を飼うことができるようになり、技術や道具の発展、環境やテクノロジーによって、国内の鷹文化は格段に進歩しました。しかし、古来より重要視され用いられてきた鷹たちは、扱う人間が減っているのが現状です。我が国の鷹文化をより持続可能な文化にし、新たな価値を見出していくことは現代の鷹匠たちすべての使命です。
弊社は伝統の職人技を研き、現代に必要とされる技術革新はもちろん、異分野の伝統職人たちや流派を超えた鷹匠との連携もおこなっています。
鷹匠が集結する国内最大の行事「岩槻鷹狩行列」では各団体の鷹匠と共に、3万5千人のお客様の導引を果たしました。
また、国跡名護屋城の協議会委員に任命されており(令和元年付)また、2016年より九州大学の福田氏を中心とした国内の鷹文化の研究にも携わっています。