はじまりの名護屋城 名護屋城大茶会 2022

肥前名護屋城とは
戦国時代末期、文禄・慶長時代。豊臣秀吉が築き、徳川家康や伊達政宗など全国から約160名もの大名が集ったお城です。
今は石垣のみが残るこの場所は、かつて「望みのものは何でも手に入る」と言われるほどの賑わいを誇り、武将たちの交流の中で、茶道や能など今につながる文化が大きく花開いた地。

430年の時を超えて開催する「名護屋城大茶会」は、そうした往時の賑わいを再現すべく、各流派による茶席、能、講談、薩摩琵琶や篠笛といった和楽器の演奏に加え、グルメや雑貨などのマルシェも。
また、博物館内に復元された「⻩⾦の茶室」や特設ステージに再現された「草庵茶室」そして、この時期ならではの美しい桜。

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3月27日 名護屋城の大茶会イベントにて

開会宣言にて様の鏑矢を薩摩琵琶奏者の北原香菜子様篠笛奏者の佐藤和哉様の演奏に合わせて馬上にて射させていただきました。講談師の神田山禄様ともお会いでき、歴史の重みに心地よさを感じました。

重要無形文化財保持者(総合認定)能楽師シテ方の斉藤様とは2019年の薪能以来にお目にかかることができ、文化について交流をすることができました。

この日に向けて用意した鷹たちも思う存分に気持ちの良い動きをしており、お客様からは「ロマンを感じたわ~!」「馬と鷹のそれぞれの歴史に触れることができました」「凛として美しかった」と、あたたかいお声を頂きました。

ご来場いただき、ありがとうございました。

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